私は、ノートパソコンに限らずデスクトップパソコンのキーボードには、
飲み物をこぼしてしまったりとか、細かいほこりが入って故障することがあるかもしれないので
転ばぬ先の杖としてなるべくキーボードカバーを付けることにしています。
最近では、種類も増えて来ましたので、そのキーボードの専用カバーが無い時があります。
フリーサイズを以前買ったことがありますが、感触が悪くいまいち好きになれません。
群雄割拠のWindowsの世界に比べシェアは低いものの良くも悪くも
キーボードの規格が統一されているApple社のいいところと悪いところでしょうか。
どうしてもWindowsでしか動かないアプリケーションがありましたので、
やむをえずWindowsマシンを買いましたが、飛びついたものがアプリケーション推奨の環境に
及ばぬものを買ってしまい、いろいろ調整したものの結局使えないとわかり、再購入です。
アプリ販売元よりUPS(無停電電源)が不要のノートがいいのではアドバイスがありました。
推奨品のLenovo(旧IBM)ThinkPad E430Cを購入しました。
以前購入した時にはトラックパッドが無く、キーボード中央にある赤いポインターのみでしたので
いささか心配しましたが、さすがに現在ではトラックパッドが標準装備で杞憂でした。
早速キーボードカバーをAmazonで探すことにしましたが規定のものは見つかりません。
たくさんの種類があっては少品種で、販売会社サードパーティーが対応しきれないのでしょう。
フリーサイズのものは受け入れがたいのでキーボードカバー無しのまま使うことにしました。
ひょんなことから、新しいThinkPadのキーボードがバスタブ構造と言うことを知りました。
キーボードの下面以下には飲み物をこぼしても侵入しないらしいのです。
──────────バスタブ構造
ThinkPadのエンジニア達は同じテストを実践し耐水性を高める研究をした結果
1998年のThinkPad 600で採用された「バスタブ構造」と呼ばれるものを開発しました。
キーボード底面部シャーシのアルミ板の端を折り曲げこぼしてしまった液体を
バスタブで保持するというものです。
その後排水性を高める構造を追求し2000年のThinkPad A20とThinkPad T20では
バスタブ側壁排水口・基板を避ける排水路・底面排出口を設けました。
その結果ThinkPadの耐水・排水性能は飛躍的に向上しました。
基盤部に全く浸水しないと言うことはないでしょうが、万が一の時には安心です。
しばらくこのまま使ってみることにします。
タッチバッドは静電誘導式ですが、どう言うわけかクリック出来るようになっています。
クリックはダブルタップで充分だと思いますし、接触部分が多ければそれだけ故障の原因と
なると思いますから、不思議に感じます。意味が無いのではと思ってしまいます。
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ThinkPad E430C
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E400シリーズはE430まではバスタブ構造で、E430cからはバスタブ廃止→シートの簡易防滴じゃないでしょうか?
確か、E420までは確実にバスタブだったと思いますが、「c」からは薄型軽量とコストを追求した為、E430cはシート、E530cはバスタブだと思いますが・・・。
E530cの方は筐体が大きいことと、E430cほど薄型化はしていないことから、バスタブが維持されてるのかなと・・・。
Edgeシリーズでも、昔から11インチタイプはシート防滴でしたので。
ご指摘ありがとうございます。
突っ込んで調べていなかったものですので、
額面通り受け取りました。
梶原