話題のセンテンススプリングをたまに買って読んでいます。
くだんの週刊誌の文字が小さいので目が悪い自分にはちとつらいと思っています。
その中の辻仁成「家の履歴書」が腹にストンと落ちました。妙にウマが合うのです。
同誌に掲載の、ひとむかし前に某有名女優と結婚した文筆家の文章文体と随分違います。
のちに、その有名女優は不治の病、白血病で惜しまれつ鬼籍に入ったと記憶しています。
辻仁成曾祖父の人生を題材にした、その「白仏」を読んでみたくなりました。
自分の終活を考える年齢のせいか、天衣無縫に生きた彼の生き様を羨ましいと思ったからか、
また、幕末明治に掛けての技術者の考え方を知りたいと考えたか、自分でもよくわかりません。
とにかく読みたくなりました。
しかし、本はスペースをとるし、文字が小さい文庫本サイズでは目が疲れるし読めません。
【文庫本】普及を目的とする廉価な小型本。文庫。
Kindleを探すと、Kindle for MacがAmazonでダウンロードできることを知りました。
辻仁成「白仏」を探す。Kindle版は無い。しかし、文庫番が¥1円であります。
おおむねKindleは¥16000円、iPadは¥30000。自分にiPadはもったいない必要ないと。
もっと安い専用リーダーは無いか?と、探しました。
ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ブラック PRS-T3S/B が中古¥6000円。
Kindle版は読めないが、青空文庫は読める。という仕様です。評価も悪く有りません。
もう製造中止になったようですので修理は期待できませんが、
使いつぶすのにちょうどいいと思います。
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