知人の会社から、インターネットに突然つながらなくなったので
見てほしいと電話がありました。
ほとんどの会社がインターネット回線を通じて仕事のデータのやり取りを行うので
インターネットにつながらないというのは業務に差し支えるので大変な事です。
大手の会社ならLAN、WANの回線、PCの管理、ファイルサーバーの保守点検の
専門の担当部所か専門の委託先があるので即時対応できるのでしょうけど
零細企業にはありません。
外部の保守点検業者では今回即対応は難しいと思って
ノートとLAN配線を持って伺ってみました。
聞く所によると、朝急につながらなくたったとの事。
4ポートハブの一個の電源ランプがついていないとのことでしたので
電源の不調かハブ同士のLAN配線の断線かな?と考えて点検を始めました。
カスケードでぶら下がっている下流のほうから点検をすると全部のPCがネットにつながらず
ルーターに直接ノートをつないでもネットにつながりません。
光電話ルーターの電話が使えていますがWANのランプが点滅していませんので
WANの信号が来ていないわけです。
回線接続業者NTT東日本の請求書を探し出してもらい
契約担当部所 → インターネット修理総合受付 → ADSL修理担当→Bフレッツ修理担当と
順番にたどって問題を探ってもらいました。
一概にNTTと言っても回線接続業者とプロバイダー(OCN)は別なので
どちらの問題か切り分ける必要があります。
いろいろ問題を探した結果、ルーターの中の接続情報が消えていたのが原因でした。
プロバイダーへの接続情報を再度入力してネットにつながりました。
今回は光電話があったりADSLの契約があったり担当部所が分かるまで時間がかかりました。
ネット回線の契約先を簡単にわかるようにしたほうが問題が見つかりやすいとおもいます。
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