下欄の記事を見ると米国大手のキャリアで、パイロットが操縦するときに
持参する航空地図の代用でiPadを持参することが、所轄官庁から許可された。
という記事を見ました。
電子機器は飛行機に乗っている間は使用を禁じられているので
不思議な感じがしますが、紙媒体の情報に必要な重量とiPadに入れられる情報とを
比べてみて、1/40以上に軽くなればそれだけで燃費の改善にもなりますし、
検索機能があれば紙をめくるより早く目的の情報にたどり着けます。
紙は電池切れになりませんが電子機器は電池切れ、もしくは故障の問題があります。
しかし、相当数の時間のテストを経てとも書いていますので
信頼性が確立できたのでしょう。
地図の重さが35ポンド?17kgではなく、1.7kgの間違いではないかと思いますが、
それが半分になればそれだけ軽くなりますから燃費の向上には違いありません。
──────────自分にとってのiPadの効用では
紙ベースの資料で困っていることでは、サッシ類のカタログがあります。
現物サンプル以外のカタログが建築では大変多く、その殆どが一年経つと
マイナーチェンジがあって、データが古くなって使えません。
一年ごと、もしくは二年ごとにカタログの総入れ替えが必要になります。
概算で70kgから80kgくらいあるんではないでしょうか。
人間一人くらいの重量です。
以前は古紙回収に出していましたが、さすがにそれはもったいないので
メーカーさんへ戻してメーカーさんサイドでリサイクルをお願いしています。
カタログはメーカーさん負担ですので毎年相当な費用になるかと思います。
カタログの入れ替えは大変ですし、メーカーさんへ負担をかけるのもと、
最近ではウェブカタログで品番を検索して必要な分だけ印刷し
お客様へ持参しています。
もし、カタログデータがPDFでダウンロード出来たら(すべてのメーカーが)
紙のカタログがいらなくなりますね。
カタログのスペースが本棚六個分ありますから当社でも相当なスペースが助かります。
参照先
http://japan.cnet.com/news/service/35011919/?tag=as.rss
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