定型作業のうちでは書類にスタンプを押す作業があります。
メール添付でPDFデータを送る場合には、書類にスタンプを押して添付します。
以前は印刷したものをスキャナーで読み取っていましたが、
そうしますと 画像が荒れて、送付先に良い印象を与えないのではないかと思いましたので、
パソコン上のPDFデータにスタンプを押したものを
さらにPDFデータにして メール添付をすることにしました。
その場合には書類が透過で書いてあれば背面に、
透過でないものはスタンプを透過させて PDFではAcrobatを使っていますので
前面にGIFのレイヤでスタンプします。
Acrobatではスタンプツールがありますが私はレイヤ機能を使っています。
──────────レイヤー機能の問題
レイヤー機能を使っていると問題があります。
スタンプツールでも同じことですが、 位置決めです。
都度位置が変わるときはいいのですが、
普段スタンプを押す書類は大きく分けて三つあり、そのおのおのが決まった位置です。
その決まった位置のために、手間がかかるのは合理的でない。と考えた訳です。
──────────面倒な定型作業
決まった作業といっても手順どおりしなければなりません。その手順の数が多いのです。
数えてみると、ひとつのスタンプを押すために10回ボタンをクリックするか、
入力しなければなりません。これは非効率的です。
定型作業で、同じ数字を入力する訳ですからGUIScriptingが適していると思います。
──────────具体的には ボタン間の移動
- key code (タブ) クリック cliclick か keystroke return
- ポップアップメニュー内の移動 key code (↓↑)
- 数字入力 keystroke “” という単純なものです。 UIElemntInspctorで計っても
位置がずれることが多々ありますから、 タブでの移動の方が楽ですね。 - レイヤを取り込む画面での操作数
- レイヤとしての取り込み画面
手作業ではこちらのレイヤーとして取り込むコマンドを使いますが
GUIScriptingではこちらのクリックの位置ずれがありましたので
(bounds命令でもAcrobatはずれました。) プルダウンメニューをクリックします。 - プルダウンメニュー/ナビゲーションパネル
- プルダウンメニュー/ナビゲーションパネル/レイヤー
GUIScripting構文の行数はありますが、単純な構文ですので書いてみたいと思います。
レイヤの設定とスタンプの位置決めではGIFファイルの選択がありますが、
それがなかなか選択しにくいので方法を思案しているところです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー