図面や書類にデジタルデータのスタンプを押すときに困る事があります。
スタンプを押した下の書類が見える(透過する)必要があります。
その場合自分が出来る方法は
1 Acrobat製品版で透過(半透明にする)
2 SketchUpで読み込んで透過(半透明にする)
3 GraphicConverterで透過処理(スタンプの文字の空間を透明にする)
という三つの方法がありますが、
1、2の方法では陰影自体が薄くなってしまいますので
3のグラフィックコンバーターで文字間の透明化をしてみました。
GraphicConverter6.1.2の試用版では透明化にしたつもりでも
いざ張り付けてみると、その透明化した部分に色がついてしまい、うまく行きません。
いろいろ試してみても、解決しませんでしたし、
画像の移動の微調整もうまく行きませんでした。
そこで、新バージョンのGraphicConverter7.0.3をダウンロードして使ってみました。
この透過ツール(Transparency(B))にオンマウスのときに
ガイド(Double click for more options)の表示がでましたので
ガイドに従って、ダブルクリックして透過ユニットのダイアログを
だす事が出来、背景色を白、色を透明化のチェックボックスをチェックできました。
それでスタンプの文字間を透明に出来ました。
この、GraphicConverter 6.xで透過処理した背景が黒くなってしまった原因は
このオプションの存在に気がつかなかった事にあります。
もっと早く気がついていればなぁ。と、残念な気がします。
しかし、GraphicConverterが6 → 7では
体感的にはもどかしさが消えて軽くて早くなった気がします。
6では思い通りの位置に画像を張り付ける事が出来なかったり
伸縮が自在でなかったりしたので購入する気がおきませんでした。
今回の7では感触がいいと思います。
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