あまりにも遅くなってお蔵入りになった、
iMac 2012 Lateを使って24節気を再度表示させようとした。
しかし問題が。
① 年度(2018→2019)が変わったので24節気(春分など)の日にちが変わっている可能性がある。
日にちの計算を全自動で取得するプログラムはかけない。
② パソコン(iMac)が変わったのでパスが変わっているかも。
一個づつチェック。といっても全部で24個なのでそれほど大変でない。
(オブジェクトのフルパスを取るツールをAutomatorで作りました)
面倒なのは国立天文台のサイトに行って、
24節気の日にちを調べてから、YYYYMMDDの8桁の引き算をすること。
もっとスマートな方法があったかもしれませんが、
デジタルな判断をしなければなりませんから、
閾値(境界の値)を決めるのに日付の引き算を計算しやすいように
便宜上西暦、月、日付でYYYYMMDDと8桁にした方が後々計算が楽なのです。
AppleScriptを使いますので、日付の型(データを取り出した時)が
月が一桁だったり、日にちが一桁だったりすると、
数字を文字に変換して、”0”を足してから計算したりとコードが無駄に長くなって
面倒になりますので、下処理をしておきます。
始まる日(基準日)
小寒 20190106
大寒 20190120
立春 20190204
雨水 20190219
啓蟄 20190306
春分 20190321
晴明 20190405
穀雨 20190420
立夏 20190506
小満 20190521
芒種 20190606
夏至 20190622
小暑 20190707
大暑 20190723
立秋 20190808
処暑 20190823
白露 20190908
秋分 20190923
寒露 20191008
霜降 20191024
立冬 20191108
小雪 20191122
大雪 20191207
冬至 20191222
たとえば一月一日をA、小寒をB、冬至をCとすると、
B – Aが、20190106 – 20190101 = 5
C – Aが 20191222 – 20190101 = 1121
となります。
毎日午前零時に再起動しますから(MacOSのシステム環境設定の選択機能)その時点で、
今日の日と元日を数値に変換して計算して、
二十四節気のいずれかを判断します。
去年一年間動かしてみて正しく動かしたので今年も動くでしょう。
自分だけの感覚かもしれませんが、古いiMacでも
自分のためによく働いてくれたという愛着がありますので、
捨てる気にはなりません。
余生をゆったりと過ごしてほしいと思います。
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