前回の記事から、ターミナルでFTPを起動させようとしていろいろ失敗しましたので
しまゆぐでのアドバイスを元に再度テストしてみました。
──────────ターミナルログコピペ
Last login: Sat Oct 20 05:55:08 on console
user name-iMac:~ computer name$ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/ftp.plist
Password:
user name-iMac:~ computer name$ ftp localhost
Trying ::1…
Connected to localhost.
220 ::1 FTP server (tnftpd 20100324+GSSAPI) ready.
Name (localhost:computer name):
──────────コピペ終了
という風にしてFTPが使えるようになり、複合機(ゼロックスDocuCentre2 C3300)から
FTPを使ってクライアントのiMacにスキャニングデータを送る事に成功しました。
──────────Appleの悪意?
パソコンを使うひとのITリテラシー/スキルは一定でなく
うっかりミスでドツボにはまる、復旧できない失敗をする事も多々あります。
その点でで、OSXになってから、システムの中に不可視ファイルが増えたのは
理解できます。
それの延長線上で10.7以降、FTPがシステム環境設定から操作できないというのも
しょうがないのかなと思います。
また、聞くところによるとセキュリティーの点からも運用がむずかしいというのあります。
──────────後日談
ターミナルからFTPを起動すると、iMacの電源を切ってしまえば、
また再度ターミナルからFTPを動かさなければならないのでは?
というご指摘を受けましたが、
再度iMacを立ち上げてみると、FTPを使うことができました。
コマンドを一度実行すると、停止のコマンドを入れない限りそのまま使えるようです。
私としては嬉しいですね。
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