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アップルスクリプトで競馬の出馬表を取得する

世はネットワークの時代ですので、JRAでもWebから馬券を買える時代になりました。

普通の新聞でもそうですがネットワークの時代になって競馬新聞が売れなくなったと思います。

ほとんどがパソコン、ブラウザで用が済みますから。

その、JRA/PATですが、スマートフォン、パソコン用にIPATというサイトがあります。

──────────出馬表を見るためには、

ブラウザを開き

  1. IPATのサイトを開く
  2. INET-IDを入力 

次のウインドウで

  1. 加入者ナンバーを入力
  2. 暗証番号を入力
  3. P-ARSナンバーを入力

次のウインドウで

  1. 目的のバナーボタンをクリック
次のウインドウで
  1. 開催場をクリック
次のウインドウで
  1. 目的のレースのオッズ(単勝、複勝、馬連など)をポップアップウインドウから選択
次のウインドウで
  1. 出馬表のリンクをクリック
次のウインドウで
  1. 出馬表が表示される

──────────ここでやっと出馬表が表示される。

という風に大変面倒な操作が続きます。

これではブラウザを手動で操作して出馬表を見るまでにうんざりしてしまいます。

その先には、

  1. 出馬表をコピー
  2. 表計算ソフトを立ち上げる
  3. 〃にペースト
  4. 〃書式情報をクリア
  5. セル内のテキスト、数字を上下左右に指定のフォントでセンタリング
  6. 複勝の欄が1.5-2.0となっているので並べ替えに適さないので「ハイフン」でセルを分割
  7. 単勝複勝のオッズで並べ替え

という風な操作をします。

これらを見てみると、ほとんどがGUIScriptingで出来ることに気がつきました。

しかし問題が色々あります。

  1. 開催場では二場開催、三場開催の場合、レースのグレードによって前日販売がある。
    ですのでクリックするタブが最小でふたつ、最大でいつつある場合があって
    位置が特定できませんから、手動かリストで選択する必要があります。
  2. 開催レースも1から12まで有りますので特定では有りません。
  3. 出馬表では頭数が9(?)から最大18まで有りますのでこれも位置が決まりません。
  4. 表計算ソフトでは立ち上がるまで時間がかかる。
  5. 書式設定クリアの命令がわからない。
  6. フォント指定セル内の上下左右にセンタリングをどうするか。
  7. セルの分割の命令がわからない。
  8. OpenOfficeなのでスクリプタブルでない。 

──────────自分が考えた改善手順

  • 開催場のクリックは手動
    (current dateとJRAのカレンダーから計算も出来るでしょうが
    相当の工数だと思いますので。) 
  • 開催レースクリックも手動
  • 〃オッズはとりあえず単勝複勝で
  • 出馬表では、①から⑱の所までの位置を計算し、
    マウスポインタのドラッグはkey downとkey upで行う。
  • 書式情報のクリアは標準の書式を指示する。
  • セル内のフォントと上下左右のセンタリングはツールバーにマクロを登録し
    bounds命令でウインドウの位置を固定して(OpenOfficeでできるかな?)
    マクロのボタンをクリック。(またはプルダウンメニューから)
  • セルの分割はテキストから列へを選択して分割。
    下のセルが上書きされてしまう問題があるが、それは後で考える。 

全部は解決できないでしょうが、やってみたいと思います。

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