こういう落とし穴があったとは。
ここから引用
そもそも、DVから取り込んだ直後のファイル形式は,ふつうのQuickTimeムービー形式ではなく、
「DVストリーミング形式」で書き込まれています。
ですが、QuickTimeには、賢いフォーマット変換機能が搭載されているので、Macモニタ再生のときには
(普通のQTムービーではないのだけれどそのぶん)QTがリアルタイムに変換再生してくれるのでモニタ表示できる、
こういった仕組みになっているのです(MacFan誌1999年7月15日号38ページで説明しました)。
一方、この「DVストリーミング形式」ファイルを素材として、
ムービー編集ソフトを使って効果を付けレンダリングを行うと、
書き出されるファイルはふつうのQuickTimeムービーとなります。
これを頭に入れて頂いた上で…。
iMovieは、動画については「DVストリーミング形式」にのみ対応しています。
したがって、他のQuickTime対応編集ソフトで編集したムービーをiMovieにもってきても、
iMovieは認識してくれません。持ってきたファイルは、QuickTimeムービーファイルであって、
iMovieが読み込めるDVストリーミング形式ファイルではないからです。
そこで、QuickTimeムービーファイルをDVストリーミング形式ファイルに変換する必要がありますが、
幸いなことに、QuickTime PlayerをPro版にアップグレードするだけで変換可能なのです。
QuickTime Playerで変換対象ムービーを開いたら、ファイルメニューの書き出しを実行し、
「ムービーからDVストリームへ」オプションを選択するだけなのです。
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