FileMakerでもうひとつ使いたい機能は、動的値一覧です。
動的値一覧とはFileMaker6までで使われた呼び名で
FileMaker7からは「関連するレコードのみを表示する」という機能に呼び名が変わったようです。
機能の呼び名が「動的値一覧」のほうが私としては明示的でわかりやすいと思います。
ユーザーにとってわかりにくいから呼び名を変えたのかもしれません。
利用したい機能
1 顧客マスターファイル(フィールド会社名、氏名が1レコード)、請求書ファイルが有った場合
顧客マスターファイルにある該当会社の社員のみ表示させる。
2 会社名を選択したとき、氏名フィールドにドロップダウンリストで選択された会社の
社員(複数)のみが表示される。
請求書ファイル、ブラウズモード、新規レコード(コマンド+N)時
フィールド会社名へA株式会社と入力したとき(編集ボックスでも、
ドロップダウンリストでもかまいません)
フィールド社員氏名にA株式会社に所属する社員のみ表示するようにしたいわけです。
検索モードで顧客マスターファイルを検索すれば該当の社員を検索する事ができますが
請求書ファイルのブラウズモード、新規レコード入力画面で、というところがミソなのです。
そのため自己連結リレーションを理解する必要が有ります。
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