Excelで累計を計算するときには、SUM関数を使います。
=SUM(A1:A10) などとしますが、現在までの累計を計算するときにはこれでは出来ません。
SUM関数をオートフィルで張り付けますと計算する範囲がずれてしまいますので
ほしい結果が得られません。
[tip]
そこで、$を列と行の前に入力し絶対参照を使います。
[/tip]
そうすると、計算すると最初のセルが固定され現在までの累計が表示されます。
数字 | 現在の累計 | 数式 |
1 | 1 | |
2 | 3 | SUM($A$3:A2) |
3 | 6 | SUM($A$3:A3) |
4 | 10 | SUM($A$3:A4) |
5 | 15 | SUM($A$3:A5) |
6 | 21 | SUM($A$3:A6) |
7 | 28 | SUM($A$3:A7) |
8 | 36 | SUM($A$3:A8) |
9 | 45 | SUM($A$3:A9) |
10 | 55 | SUM($A$3:A10) |
累計 |
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